「コーヒータウン/トラベラーズソング」(けもの)
「たとえ、ずっと、平行だとしても」(庄野雄治)リリース記念!
MINI LIVE&COFFEE、コーヒー教室【5月25日(土)】
- 中目黒 -
(2019年5月10日)
「コーヒータウン/トラベラーズソング」(けもの)の7インチレコードと短編集『たとえ、ずっと、平行だとしても』(庄野雄治)のリリースを記念し、「けもの」のミニライブとアアルトコーヒー庄野さんのコーヒー、さらにお二人によるトークが楽しめるイベントを、トラベラーズファクトリー中目黒にて5月25日に開催します!
「けもの」は、シンガーソングライターの青羊さんによるソロユニットです。菊地成孔氏のプロデュースで、2013年にアルバム「LE KEMONO INTOXIQUE」と2017年に「めたもるシティ」をリリース。青羊さんのジャズをベースにした、妖しさとポップが同居する独特の世界観を感じさせてくれる歌声が魅力の、ぜひみなさんにも聴いていただきたいミュージシャンです。
このたび、新曲「コーヒータウン/トラベラーズソング」を盛岡のレコードショップ「SOUND CHANNEL」より、7インチレコードでリリースします。
トラベラーズファクトリーにも何度か足を運んでくれている青羊さん。「トラベラーズソング」はトラベラーズファクトリーからインスピレーションを得て生まれたそうです。「コーヒータウン」にちなみ、青羊さんとも親交があるアアルトコーヒー庄野さんにお声がけをして今回のイベントが実現しました。
アアルトコーヒーの庄野さんは、先月末に初の短編集『たとえ、ずっと、平行だとしても』を東京を拠点とする音楽レーベル「de.te.ri.ra.tion」より発行。コーヒーロースターのかたわら執筆をしてきた短編小説10篇は、音楽好きの庄野さんらしく独特のリズムとグルーブを感じさせてくれる、まるでパンクロックのアルバムみたいな短編集です。
イベント「LIVE&COFFEE」では青羊さんのミニライブとあわせて、庄野さんのハンドドリップによるコーヒーをお楽しみいただけます。さらにライブ後には、青羊さんと庄野さんにそれぞれの作品にちなんだお話をしていただきます。12:30〜と、15:00〜の2回開催します。
また、18:00からはトラベラーズファクトリーでは久しぶりに、庄野さんのコーヒー教室を開催します。青羊さんも生徒として参加いただきながら、美味しいコーヒーのコーヒーの試飲とあわせて、美味しいコーヒーの淹れ方を教えていただきます。あわせて、それぞれの作品についてお話もしていただく予定です。
イベントでは、青羊さんの「コーヒータウン/トラベラーズソング」と同時リリース「ただの夏 feat. 東郷清丸/リップクリームダブ」のレコード、庄野さんの「たとえ、ずっと、平行だとしても」を販売します。イベントは予約制になりますので、ぜひお早めにご予約ください!
「コーヒータウン/トラベラーズソング」(けもの)
「たとえ、ずっと、平行だとしても」(庄野雄治)リリース記念イベント
【日程】5月25日(土)
【場所】トラベラーズファクトリー中目黒 2F
map>>>
【MINI LIVE & COFFEE】
「けもの」のミニライブ(コーヒータウンとトラベラーズソングの2曲を演奏)
けもの青羊さんとアアルトコーヒー庄野さんのミニトーク、
アアルトコーヒー庄野さんのハンドドリップコーヒー付き
第1部 12:20(開場)12:30(スタート)
第2部 14:50(開場)15:00(スタート)
参加費 1,000円+税
予約制
【コーヒーの淹れ方教室】
誰でも簡単にできる美味しいコーヒーの淹れ方を庄野さんが実際に淹れながらお話していただきます。
また、何種類かの豆で淹れたコーヒーの試飲もしていただけます。
講師:アアルトコーヒー 庄野雄治 ゲスト:けもの 青羊
時間 18:00〜(受付17:50)
参加費 1,500円+税
予約制
※ライブ演奏はありません。
ミニライブ・コーヒー教室のご予約は以下リンクよりお願いします。
【けもの】
“けもの”はシンガーソングライター青羊のソロプロジェクト。
2013年と2017年に菊地成孔プロデュースでアルバムを発売。
楽曲「めたもるセブン」(2017年アルバム「めたもるシティ」収録)が2019年春公開の映画「ナイトクルージング」エンディングテーマに決定。
2019年はサウンドにダブやロックを取り込み、進化したけものサウンドをセルフプロデュースのマキシシングル(EP)として夏前にリリース予定。
<公式サイト>http://kemonoz.com>>>
「コーヒータウン/トラベラーズソング」けもの
ジャケットは、盛岡出身のイラストレーター福島陽香さん。
けものが案内する「盛岡マップ付き」
「ただの夏 feat. 東郷清丸/リップクリームダブ」けもの
ジャケットは漫画『メタモルフォーゼの縁側』鶴谷香央理さんの描き下ろし。
『たとえ、ずっと、平行だとしても』著:庄野雄治
独自のスタンスでの活動が話題を呼ぶ徳島の人気焙煎所 aalto coffee 庄野雄治による初の短編小説集。
日々焙煎する傍ら机に向かい書き上げた、嘘のような本当のような10篇の美しい物語。
水槽の中に見る世界と亡き妻への回想の日々が、やがて静かに感情の浄化へと導く「ゴールデンミッキーマウスプラティ」。破天荒な家庭教師の女が訳ありの少年を連れて逃避行するパンクな物語「サイコな彩子は西湖で最高な最期」。淡々とした毎日、書道教室をきっかけに夫婦関係に小さな気づきを得る表題作「たとえ、ずっと、平行だとしても」。
音楽のレーベルから小説を出したら面白いのではないかという庄野のたっての希望により、インディペンデント音楽レーベル de.te.ri.o.ra.tion が立ち上げた新しい書籍部門、Deterio Liberからの出版。