キッチンミノル・得地直美 「¿Perú?」展【3月12日~30日開催】
- 中目黒 -
(2015年3月3日)
写真家キッチンミノルさんと、イラストレーター得地直美さんによる「Perú」展を開催します。
キッチンミノルさんとは、トラベラーズプレス01で、オカズデザインさんがトラベラーズブレッドを作る過程を写真におさめてくれたのが最初の出会い。素材の息遣いが感じられるような素晴らしい写真は、ページに奥行と彩りを与えてくれました。それから会うたびに、いつかトラベラーズファクトリーで開催したいと話をしていた念願の展示会がこの度実現します。
昨年、キッチンミノルさんが得地直美さんとともに旅をしたペルー。
被写体の光と影を映しながら同時に喜びや楽しさとその裏にほのかに漂う孤独感や哀しみをも感じさせてくれる、キッチンミノルさんの写真と、自由であたたかく、不思議な躍動感を感じさせてくれる得地直美さんのイラストで、ペルーの空気感をトラベラーズファクトリーに再現していただきます。展示会とあわせて、ペルーから届いた塩や民芸品の指人形、石のお守りなども販売します。
また、今回の展示会を記念し、3月14日(土)には、お二人とも親交が深いファッションブランド「STORE」さんによる、家T-シャツワークショップイベントも開催します。
ぜひ、旅するような気分で遊びにきてください。
期間:2015年3月12日(木)~ 3月30日(月)
会場:トラベラーズファクトリー 中目黒 2F
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12:00-20:00
※写真、イラストの販売をいたします。
在廊日:3月14日/15日/21日22日/29日
「¿Perú?」展
日本の真裏にある国「ペルー共和国」に行ってきました。砂漠とアンデスと熱帯雨林の国。ゆるい空気と熱気が同居する国であります。みんな目が鋭いです。クラクションをバンバン鳴らします。個人経営の市内バスがいっぱい走っていて、バス同士でより多くのお客を乗せようと競争しています。ボケっとしていると丸裸です。そんなペルーをキッチンミノルと得地直美が覗いてきました。
ペルーのにおいが少しでもするような展示になればと思っています。
キッチンミノル拝
キッチンミノル
テキサス州生まれ
18歳の時に噺家を目指すも挫折。法政大学卒業後、不動産会社に就職。2005年に脱サラして「写真」を始める。『多摩川な人々』『フィルムカメラの教科書』などがある。現在、東京在中。
得地直美
富山生まれ。京都精華大学卒業後、上京し「イラストレーション」を始める。
書籍、雑誌を中心に活動している。『本屋図鑑』などがある。